キャンプ場×お月様+お団子=秋を最高に感じるアクティビティ!!
キャンプ場でお月見をして秋を満喫しましょう!というお話を前回しました。
ただ、月を観賞するだけじゃただの天体観測と一緒です。
春にお花見をする時はお酒を飲むように、お月見でも嗜好品を楽しみましょう!
お月見は前回もお話ししたように、神様に感謝する行事です。
なのでお供え物をするのが一般的!!
お供え物をキャンプ場で食べながら、お月見を楽しみましょう!
そもそもお供え物って食べていいの!?
もちろん食べて大丈夫!というより本来の意味は食べることです。
正式な形式でお供え物を用意できなくても、自分が食べる食事を食べる前に少しだけお供えしてから、すぐに下げて食べていいのです。
ご飯を食べる前に、いただきますと感謝の言葉を述べるのと同じですね!
秋と言ったら最近はハロウィンで仮装というのが定着しつつありますが、ハロウィンはもともと子供たちが近所を回ってお菓子をもらうというのだったと思います。
お月見のお供え物も実は近所の子供達が食べて良い.....というより、盗んで良かったのです。
子供を月に見立てて、お月様が食べてくれたということらしく、月見泥棒という名前で承認されていました。
キャンプ場にファミリーがいたら(平日なので多分あまりいないが)、月見だんごをおすそ分けしてみるのもお月見キャンプの楽しみですよ!
お月見ではどんなお供え物があるのでしょう?
食べ物以外ではススキがイメージとして強いですよね!
キャンプ場にススキが自生しているところを選ぶとお月見の雰囲気がUPするのと同時に、神様のお供え物と捉えることもできます(勝手に採ったりしたらダメですよ)。
お花屋さんに行けば購入できるので、花瓶と一緒にキャンプ場に持って行ってお月見をしてる時に飾るのもアリですね!最後は焚き火にくべてしまえばゴミも出ません!
次に、秋の収穫を祝う行事なので秋に収穫した農作物もお供えします。
秋は梨やブドウや柿が美味しいですよね!キャンプ場でデザートとして食べるとそれだけで秋を感じることができます。
また、十五夜は芋名月と呼ばれているほど、秋は芋が収穫時期です。
お月見の日のキャンプ料理はサツマイモやサトイモを使って芋料理をしてみては!?
やっぱりお月見のお供え物と言ったら団子!!
月見のだんごは満月のお月様にちなんで丸い形が基本!この丸には物事が円満に進むというような幸福を表す意味もあります。
また、月はウサギが餅をついているように見えることから、お団子を供えるということに関係しています。
お供え物なので大きさや数量にも意味があります。
大きさは十五夜にちなんで1.5寸で4.5cmくらいで、数も十五夜の時は15個や1年の満月の数にちなんで12個、十三夜は13個などいろいろあります。
ただ、キャンプ場でお供え物をする場合、食べ残しを出すとゴミが増えるので自分が食べきれる量を持って行きましょう!
その他にも、お供えする器やお供え物を置く位置、団子の並べ方などいろいろあります。
キャンプで嗜好品を楽しむのが目的なので省略しますが、調べてみると日本人としていろいろ勉強になりますよ!
次回もまだまだ続きます。
お月見をキャンプ場で楽しむための団子& お茶のお話です。