冬キャンプで鍋と燗酒は最高の贅沢
寒い季節は、それなりの道具を持っていないとキャンプに出かけることはないと思います。
しかし、冬のキャンプは好きな人にはたまらない本格的なキャンプシーズンです。
冬キャンプがオススメな理由↓
特に寒い冬のキャンプは鍋料理が最高で、キャンプ場で食べる温かい鍋は体と心を両方温めてくれます。
そこで前回もお話ししたように鍋と一緒に嗜むお酒と言ったら...日本酒を温めた燗酒(熱燗)ということで、今回も前回の続きです。
温めた日本酒を飲みながら鍋をつつく.....寒いこの季節を楽しめるのが冬キャンプの醍醐味です。
しかし、キャンプ場で日本酒を温めるのって特別な道具が必要なのでしょうか!?
キャンプ場で燗酒(熱燗)をする道具!!
前回の記事の最後で書いたのですが、ゆっくり温度が変化した方が長時間かけてゆっくりお酒を楽しめるので、湯煎で温めるのがオススメです。
特別な道具が必要なのか!?と言われると、特にいつもキャンプで使っている鍋(クッカー)などで大丈夫です。
それとは別に必要なものを強いて言えば、徳利(酒筒)とお猪口くらいです。(徳利は縦に細長いクッカーやポットで代用することもできますが....)
徳利が入るサイズの鍋に水を張ってその中に日本酒の入った徳利を入れてあとは熱源(バーナーや焚き火台)を使って温めるだけです。
鍋に張った水は沸点が100℃なので徳利の中の日本酒はそれ以下の温度でゆっくり温まっていきます。
陶器製以外の徳利
燗酒は徳利で飲むのが雰囲気が出て美味しいですよね!
でも、普通の徳利って陶器で作られていてキャンプに持って行くのは心配です。
そこで、キャンプで使える徳利で有名なのがスノーピークの酒筒です。
snow peak(スノーピーク) 酒筒(さかづつ)Titanium
値段は張りますが、チタンを徳利の形状に加工するのに高度な技術を要するので、まぁ妥当な値段なのかなぁという感じです。
チタンは熱伝導がゆっくりなので、急にアルコールが飛ぶということも少ないですし、何より頑丈なのがキャンプでは嬉しいです。
同じシリーズでお猪口も売られています。
snow peak(スノーピーク) お猪口 Titanium
こちらのお猪口は二重構造になっているので温めたお酒の温度が変化しにくくなっています。
こういう道具はキャンプで絶対に必要というわけではないですが、なぜかそそられますよね。
酒筒とお猪口を入れる専用のケースも別売されています。
チタンは頑丈なのですが、酒筒の方はシングル構造で軽量化のため薄く作られているので、落としたり、強い衝撃が加わると凹んでしまいます。
もし凹んだら高価な道具なので、テンションガタ落ちでその日のキャンプは楽しくないでしょう!
そこで衝撃を和らげるネオプレーンケースがあれば安全に持ち運べるし、お猪口も一緒にスタッキングできるのでとてもスタイリッシュです。
まだまだある!!キャンプ場で使える燗酒の道具!
今回はスノーピークの大人な道具の紹介になってしまいましたが、お酒好きにはたまらない道具だと思います。
寒い冬のキャンプ以外にも夏は冷酒を楽しむことができる、キャンプライフの相棒に貼ること間違いなしの品です。
スキットルを所有するカッコよさみたいな感覚ですかね!?
スキットルの詳しい記事はこちら↓
それはさておき、この寒い時期のキャンプを楽しむための燗酒(熱燗)の時に使える道具はまだまだ(次は熱源)あります。
また次回の記事で紹介します↓