冬のキャンプにはホットワイン
冬の寒いキャンプには芯から体を温めてくれるホットワインが美味しい!!
ホットワインは誰でも(もちろん未成年はダメ絶対)簡単に作れて冬のキャンプを一味大人な雰囲気に変えてくれます。
前回紹介ホットワインついてのお話をしました。
今回はホットワインの作り方の紹介です。
と、その前に.....
レシピの紹介の前にちょっとうんちくを言わせてください。
ホットワインというのはどうやら和製英語らしく海外でhotwineと言っても通じないらしいです。
イギリスではmulled wine(モルドワイン)、ドイツではglue wein(グリューワイン)、フランスではvin chaud(ヴァンショー)と呼ばれています。
本当に余談でした.....m(_ _)m
キャンプで簡単ホットワインの作り方
それでは今回、ホットワインの作り方を2つご紹介したいと思います。
どちらもキャンプ場で簡単に作れるので試してみてください。
シンプルVerホットワイン
なんでもシンプルに調理するのが食材を美味しくいただく秘訣!とにかく簡単な作り方!
作り方
1、ワインを温める
.....完成
えっ!!それだけ?と思うでしょう!?
そうなんです!!それだけです。
とてもシンプルかつ簡単!!
これだけでもいつもと違う温かいワインの完成です。
寒い日のキャンプ場で、体の芯から温まりますよ。
甘いお酒やスパイスが苦手な方なんかにおすすめのホットワインです。
また、私は料理と一緒に飲みたい時によく飲みます。
日本酒を温めて飲む熱燗に似ていますね!
ワインの燗酒なので似たような飲み方ではありますが....
日本酒を使った熱燗の記事はこちら↓
アレンジVerホットワイン
ワインをただ温めただけのシンプルなホットワインも美味しいですが、ホットワインの魅力は自由にアレンジができるところ!!!
いろんな食材を試して自分の味を見つけて欲しいのですが、今回参考程度に私がよくやるホットワインの作り方をお教えします。
用意する材料
ワイン1本、オレンジ(輪切り)1個、レモン(輪切り)1個、生姜(輪切り)1片、シナモンスティック2本、砂糖30g〜(好みやワインの甘さによって調節)、オレンジジュース(お好みで)、ハチミツ(お好みで)
作り方
1、ワインと生姜(輪切り)をクッカー(鍋)に入れて、弱火で温めます。
2、オレンジジュースを好きな量だけ入れます。
3、シナモンを入れます。
4、オレンジとレモンの輪切りを入れます。ちょっとぐつぐつ煮立ってきます。
5、火から離して砂糖を入れて、ゆっくりかき混ぜます。
6、味見。シナモンや柑橘類を足して調整。
7、ワインの部分だけをすくって完成!!!最後にお好みでハチミツを
分量や入れる順番はあまり気にしなくていいです。
適当です(笑)。
火加減に注意!
簡単なレシピですが、ポイントがあるとすれば火加減は重要です。
アルコールは水より沸点が低いので煮立たせすぎると、お酒のアルコールが飛んでしまいます。なので、少し鍋のふちに小さい気泡が出てきたらすぐ火から離すのがコツです。
適温は65度〜くらいです。ホットのお茶と同じくらい。
そうはいっても、キャンプは外でやるので風があって弱火の調整が難しかったり、そもそもストーブ(ガスorガソリンorアルコールのバーナー)を持ってなくて焚き火や炭の熱で温めるので火加減はある程度経験が必要かもしれません。
でも、2、3回作ってみたら上手くできるよになります。(私は苦戦しましたが意外と他の方は簡単に作れるのかも....)
頭で考えるより、チャレンジしてみて慣れた方が早いです。
失敗してみるのもキャンプならアリですよ。必ずいい思い出になりますから。
そして失敗とうまく作れたを繰り返して上手くなっていけばいいのです。
慣れてきたらオリジナルレシピに挑戦!
ホットワインの作り方自体はとても簡単なので興味があったらぜひ試してみてください!!!
ホットワインは自分好みにアレンジがいろいろ効くので、慣れてきたらオリジナルレシピをキャンプ場で試してみてください。
キャンプの嗜好品の幅が広がって楽しい冬キャンプになりますよ!
寒いキャンプ場で一時のしあわせ(ほろ酔い)な、おしゃれキャンプの雰囲気を味わってください!
おしゃれなキャンプで使えるワイングラスに関する記事はこちらから↓
日帰りホットワインという贅沢
バッグひとつにコンパクトなチェアとワインとクッカー&バーナーを詰め込んで電車に乗ってホットワインピクニックに出かけてみてはいかがですか!?