寒い季節はコーヒーでリラックス!
寒くて乾燥するこの季節、
温かいコーヒーがあるとホッと一息できますね!!
バーナーでお湯を沸かしている間にミルで豆を挽くところから丁寧にいれるとコーヒーのいい香りが立ってとてもリラックスできます。
バーナーではなくて焚き火の火を使ってお湯を沸かすのもなかなかオツですね!!
コーヒーに適したカップ
サイズと形状
そんなこの季節にオススメのホットコーヒー(レギュラーコーヒー)なんですが、
実はホットコーヒーに適したカップというものがあります。
通常の喫茶店(昔の純喫茶)なんかで提供されるドリップコーヒー1杯分の分量はだいたい200ml前後くらいです。
私はだいたい180mlくらいのお湯の量で抽出します。
なので、コーヒーだけを飲む専用のカップを持ちたい時は200ml前後のサイズのカップになります。
なぜそのサイズのコーヒーカップが良いかというと、
カップの口の直径がコーヒーの味を感じるのに丁度良い大きさだからです。
コーヒーの主要な味の成分は苦味です。
なので、舌の苦味を感じる部分にコーヒーが直接流れるような形のカップがコーヒーを飲むのに適しているのです。
苦味は舌の真ん中の一番奥で感じます。
つまり、そこにダイレクトでコーヒーが届く形状は縦長で口が広くないカップなのです。
そう!!マグカップですね(シェラカップは口の直径がかなり広くなるので適さない)!!
例えば500ml前後のカップだと他の飲み物やスープを飲んだり料理を食べる食器としては凡庸性が高くて良いのですが、
容量が大きくなれば自然と口の直径の大きさも変わるので、コーヒーカップとしてはあまり適切なサイズではありません。
コーヒーをキャンプで必ず飲むという方はコーヒー専用のマイカップを持っておくのもアリです。
他の飲み物や料理を入れないのでニオイ移りも気になりませんし、
コーヒータイムのためだけの専用カップはきっと愛着が湧いてくるはずです!!
素材
カップの形やサイズのことを書きましたが、それ以上に大事なことがカップの素材です!
これは温度に関係する話なのですが、
ホットコーヒーは冷めたらおいしくなくなりますよね!?
キャンプ(特に冬のキャンプ)では外でコーヒーを飲むので、外気温によってコーヒーが冷めやすいです。
特に薄く作ってあるチタン製シングルマグカップなんかはすぐに冷めてしまいます。
スノーピーク(snow peak) チタンシングルマグ 220ml フォールディングハンドル
しかもチタン製のシングルマグカップは熱々のコーヒーを入れた直後はカップに唇が触れた瞬間に“熱っ!!!”となります。
チタン製シングルマグカップはコーヒーと外を隔てる壁が薄すぎてダイレクトに熱が伝わりやすいのです。
(チタンシングルマグは軽さを求める登山やバックパッキングキャンプでは便利です。)
つまり熱しやすく冷めやすい !
そこで登場してくるのがステンレス製マグカップ!
保温力抜群で熱伝導率も高くないのでなかなか冷めません!!
しかも値段がチタン製と比べると安い!
難点があるとすれば重いです。
頑丈なんですがとにかく重いので車で行くキャンパーにはいいのかもしれません。
バックパックキャンプや登山なんかにも持っていきたいという人には向きません。
では軽くて保温力があるマグカップは存在しないのか?
......あります!
それは、先ほど紹介したチタンを使ったマグカップです!!
チタン製ダブルウォール(二重)マグカップ!!
スノーピーク(snow peak) チタンダブルマグ 220ml フォールディングハンドル
シングルマグカップは壁が一枚ですがダブルマグカップは二重になっているので、熱を遮断してくれて魔法瓶のような効果をもたらしてくれます。
しかもチタン製なので軽いです!!
これならどこにでも持っていけるので、登山をして山頂でコーヒーを入れるなんてこともできちゃいますよ!
実はステンレス製のマグカップも、より保温性を高めるためにダブルウォール構造になってるものもあります。
スノーピーク(snow peak) スノーピークロゴダブルマグ 330
お気に入りのマグカップを持ってキャンプ場に行こう!
今回詳しく紹介できませんでしたが、
シリコン製、ホーロー製、木製のカップやスタバの紙カップのような形状でステンレス製のものなどたくさんあります。
自分にあったお気に入りのマイカップをキャンプ場に持っていくと、気分も上がってコーヒーを入れるのが楽しくなります。
愛着が湧いて長く使えるマグカップに出会えるといいですね!