キャンプ場でお月見!って風情を感じませんか!?
夏のキャンプは仲間や家族とワイワイ楽しいですが、キャンプは秋からが本番!!
キャンプ場でお月見ができたら自然の中で秋の訪れを感じるとともにゆっくりとした時間を楽しむことができます。
ところでお月見っていつなんでしょうか!?
十五夜のお月様ってよく言いますよね!十五夜とは旧暦の8月の15日のことで、今年
(2016年)の十五夜は9月15日(木)です。
9月はまだまだ台風もきますし降水量も多いので晴れるかどうか心配ですが、秋晴れは空気が澄んで月が綺麗に見えるので月を観賞するのには最高のシーズン!
また、暑さが残る日中と違い夜は幾分過ごしやすくなって気持ちいいくらいです。
15日は平日(木)でなかなかキャンプ場に泊まるための休みが取れないと思いますが、
(シフト制じゃない)土日休みのお仕事の方はベランダや庭にキャンプ道具(椅子やテーブル)を広げて外でご飯を食べながらお月見を楽しんではいかがでしょうか?
また前回紹介した平日にキャンプを楽しむ方法を使ってキャンプ場にお月見のためだけに出かけるのもアリですよ!!楽しい思い出になること間違いなしです。
十五夜の他にもあるお月見の日!!
お月見と言ったら十五夜が有名ですが、実は他にも十三夜と十日夜というのがあります。
十三夜は旧暦の9月13日のお月見のことで今年(2016年)は10月13日(木)になります。
十日夜は旧暦の10月10日で今年(2016年)の11月9日(水)になります。
十日夜は暦に関係なく(お月見がメインではないため)11月10日に実施する地域が多いいようです。
十五夜、十三夜、十日夜と3ヶ月各月ごとに月見をして秋の訪れるを楽しめるんですね!
3回とも平日ですが、3回もあるのでどこかで行けるチャンスがあるかもしれませんよ!
そもそもお月見って!?
お月見とは五穀豊穣に関する祭事の一つで、収穫に感謝する行事のことです。
秋は農作物の収穫の時期で月も美しく見えることから、平安時代に貴族の間で始まりました。のちに庶民に広がります。
十五夜は中秋の名月と呼ばれて旧暦の暦ではちょうど秋の真ん中に当たる日です。昔から日本人は秋の綺麗な月を見て、収穫を感謝していたんです!
十三夜は十五夜の次に美しい月と言われて十五夜と十三夜は両方見て感謝するというのが昔ながらの習わしです。
どちらかの日にしかお月見をしないことは片見月と言って縁起が悪いのです。
十日夜はとおかんやと読みます。収穫後の田んぼの神様を見送る神事なので月見はあまりメインじゃないですが、月見をしたい方は11月9日に!!
キャンプ場でお月見を楽しむ!
簡単ではありますが、以上お月見の説明はこんな感じで、
いよいよ、キャンプ場でいかに風情を味わいながらお月見を楽しむか!!
お月見と言ったら.....お団子!!
お供え物ではありますが、キャンプ場でお団子を楽しもう!という話を次回したいと思います。