暑い日に喉を潤す魅惑のアイスコーヒー!!
暑い夏は熱々のコーヒーはあまり飲まないですよね!!
クーラーの効いた喫茶店ならまだしも、夏のキャンプ場でホットコーヒーはちょっと....
でもキャンプ場でコーヒーを入れて飲むのはキャンプの一つの楽しみでもあります。
だったら夏は夏らしくアイスコーヒーを作ってみたらいいんじゃない!?
普段、キャンプ場でドリップでコーヒーを入れていてドリッパーなどの道具を持っている方なら簡単にアイスコーヒーが作れます。
用意する道具は
ドリッパー、サーバー、ペーパーフィルター、ドリップポット、コーヒーミル
コーヒー豆はアイスコーヒー用のものを選ぶのがベスト!煎りたて新鮮なものを!
アイスコーヒー用の豆は深煎りに焙煎されているため見た目は黒光りしています。
コーヒー豆の専門店などで買うことができるので、お店のスタッフにどんな豆がいいか相談してみてください。
ドリップで抽出するアイスコーヒの作り方は大きく分けて2パターンあります。
・抽出したコーヒーを冷ましてから氷の入ったグラスに注ぐパターン
・抽出したての熱々コーヒーを氷に溶かして冷ますパターン
この2つのパターンの入れ方で味が変わってきます。
コーヒーの味をよりどっしり感じたい方は冷ましたコーヒーを氷に注ぐパターンで!!
香りを立たせてキリッとした後味を楽しみたい方は熱々コーヒーを氷に溶かして冷やすパターンで!!
私は夏はキリッとしたアイスコーヒーが好みなので、抽出したての熱々コーヒーを氷に溶かして作るパターンを今回は紹介します。
この作り方の場合氷が溶けてコーヒーが薄まることを計算に入れて抽出しなければならないので、普段入れているホットコーヒーよりも濃いめに抽出します。
そこでまず、いつも入れる量よりも10gほど多めにコーヒー豆を使います。またいつもの挽き方より細かくコーヒー豆を挽きます。
ペーパーフィルターをドリッパーにセットして、サーバーの上に乗せて、コーヒー豆をフィルターに入れて、お湯が沸くのを待ちます。
お湯が沸いたら10〜20秒ほどお湯を冷まします。(適温は90℃くらい)
お湯を注いだらいよいよコーヒー豆にお湯を投入します。
一投目は蒸らしなので豆が濡れる程度の少量のお湯を注ぎます。ちょっとずつお湯をのの字を書くようにドリッパーの縁ギリギリ(5mmくらい)まで広げ入れます。
一投目を入れたら約1分ほど蒸らします。より濃く抽出するために蒸らし時間は長めです。(ホットコーヒーの場合は豆が膨らみ終わるまでで、約20秒〜30秒くらい)
二投目以降も細くゆっくり時間をかけてお湯を注いでいきます。のの字を書いて外側に広げて、また中心に戻す。この繰り返しです。
だいたい六投目くらいでポタポタと抽出液が滴るくらいゆっくり入れてください。
ポタポタと落ちてきたら注ぐ湯量を増やして、線でスーと落ちるくらい注ぎます。
自分の欲しい量抽出できたらサーバーからドリッパーを外して、サーバーに残った残りの抽出液は捨てます。(抽出液を最後まで入れると雑味などの余計な味が出て不味くなる)
氷の入った器に熱々の抽出したてのコーヒーを入れて、氷と抽出液が馴染むまでマドラーなどでよくかきまぜて完成です。
ポイントはホットコーヒーをドリップする時よりもゆっくり濃く抽出するように心がけることです。
完成したアイスコーヒーをキャンプ場の木陰やタープの下でゆっくり喉に流し込むと、鼻からコーヒーの香りが抜けてとてもリラックスできます。
後味もスッキリしてるので喉の渇きを潤してい夏のキャンプでは至福の飲み物です。
ドリップコーヒーの道具を持っている方は夏のキャンプ場でぜひアイスコーヒー作りにチャレンジしてみてください!!
氷を忘れるとアイスにならないので氷は溶けないようにクーラーボックスに保冷剤と一緒に入れてキャンプ場に持っていきましょう!!