最近、部屋にカビの臭いが充満してきている、
やばいですね!そろそろ私も本格的にカビ対策をこうじなければキャンプ道具はおろか生活空間までもカビに侵されてしまいそうです。
前回の記事でキャンプ道具を保管する場所のカビ対策が重要だということをお伝えするとともに幾つかのカビ対策の方法のお話をしました。
今回はキャンプ道具そのもののカビ対策のお話です。
キャンプ道具のカビ対策は主に素材が布や木でできたものが中心です。
具体的に言うと、テント、タープ、椅子、シュラフ、木製の棚や机などです。
特にテントは一度カビが発生してしまうと厄介なのできちんと対策をしておきましょう。
基本的にはキャンプ道具は使った後はきちんと掃除をして、濡れている場合は乾燥してからしまうというのが鉄則です。
特に雨の日にキャンプをした場合などは帰宅後すぐに泥の汚れを落としたり乾燥させてキャンプ道具を清潔にしておかなければカビの原因になってしまいます。
また、キャンプ道具は重ねて置いてしまったり、スタッフサックに入れた状態で保管すると通気性が悪くなってカビの原因になります。
スタッフサックやテントの収納袋はキャンプ場に道具を持っていくときに道具バックとしてだけ使いましょう!
場所をとりますが大きめのメッシュの袋に入れて重ならないように棚などに収納しましょう。(床に置くとホコリが溜まりやすいのでお勧めしません。)
また棚もメッシュ構造の棚やメタルラックならより通気性が良くなります!
テントなどたたんで重なる部分ができてしまうキャンプ道具は間に乾燥剤を挟んでおきましょう!隙間に湿気がたまるのを防いでくれます。
キャンプ道具のカビ対策をまとめると、
まずはキャンプ道具を清潔にして、乾燥した状態を保ち、通気をよくする!
そして、重要なのはしまいっぱなしにしないことです。
せっかくのキャンプ道具も使わなければ意味がありません。
しょっちゅうキャンプに行って遊んでいる人は道具が長持ちします。それは使うことで道具の通気が保たれ、カビなどの不具合を早期に発見できるからです。
雨が続く梅雨だからといって道具をしまいっぱなしにせず、晴れ間を見つけて積極的にキャンプを楽しみましょう!
道具を使えばメンテナンスのやり方にも慣れてきてカビに対する対策も感覚的にできるようになってくるはずです。
カビを恐れずに道具を使い倒してやりましょう!!
どんなに対策を講じてもカビの発生を100%防げるわけではありません!
次回はキャンプ道具にカビが発生してしまった時の除去方法をお話しします。