キャンプで紅茶を楽しむ
あなたはコーヒー派?それとも紅茶派?
私は断然コーヒー派です。何と言ってもキャンパーさんは結構コーヒーをキャンプ場で入れている方が多く、キャンプと言ったらコーヒーだろ!と思っていました。
しかし、紅茶も結構奥の深い嗜好品でキャンプに取り入れてみたい嗜好品だ!ということは前回ご紹介した通りです。
日本には野外で抹茶を点てる野点という文化がありますが、紅茶に関しても、海外のカフェなどではオープンテラスでアフタヌーンティーを楽しんだりできるところもあります。
野点について詳しくはこちら↓
なんでもそうですが、やはり外で食事をしたり紅茶を嗜んだりするのは、やはり楽しいものです。
そこで、今回は基本の紅茶の入れ方を説明しますので、キャンプ場で是非紅茶を取り入れてみてください!
今回はティーパックではなくリーフティー(茶葉)を使った入れ方です。
キャンプ場での紅茶の美味しい入れ方(リーフティーの場合)
・水をくみます。紅茶は軟水が適しているのでキャンプ場の水道水の水を使いましょう!!このとき勢いよく蛇口をひねって空気を多く含ませると紅茶に良いです。
※そのため家から水筒やウォータージャグで水を持って行ったり、売られているミネラルウォーターよりも汲みたての水道水の方がベターです。
・ケトルを火にかけて、お湯を沸かします。
・ティーポットとティーカップにお湯を注いで温めておきます。
・お湯が沸騰しているタイミングでティーポットのお湯を捨てて、茶葉を入れます。量はだいたい1杯分で2〜3g(ティースプーン1杯)×人数分です。
※茶葉が大きい場合は山盛り1杯入れてください。
・10円玉くらいの大きさの泡ができるくらいグツグツと沸騰したケトルの中のお湯(95℃)を茶葉の入ったティーポットに勢いよくそそぎます。
※沸騰したてのお湯はまだ80℃くらいなので、さらに泡が大きくなるまで沸騰させます。
※結構高い位置から注ぐと注ぐお湯に勢いがつきます。
・ティーポットに蓋をして蒸らします。蒸らす時間は細かい茶葉の場合2分半〜3分、大きい茶葉の場合3分〜5分が目安です。
※このときティーポットの中で茶葉が上下にジャンピングします。お湯の温度が低いとうまくジャンピングしてくれませんので、しっかりボコボコと沸騰したお湯を注いでください。
※ティーポットいっぱいになるまでお湯を入れないとうまくジャンピングしないので、ギリギリまで入れてください。
・蒸らし終わったら、ティーカップの中のお湯を捨てて、茶葉を茶こしで濾しながら、人数分の濃さが均等になるように回し入れます。
※最後の一滴はベストドロップと呼ばれていて一番美味しいとされています。最後の一滴まで入れましょう!
美味しいお菓子と一緒に
前回の記事でも紹介しましたが、美味しい紅茶は甘い洋菓子との相性抜群です。
コンビニやスーパーで美味しいお菓子を買って紅茶と一緒にキャンプ場で味わいましょう!
秋は特に外で過ごしやすい日が続きます。
気の知れた友達と一緒に、紅茶を飲みながらキャンプ場でおしゃべりもいいですね!
いつもと違うキャンプが楽しめそうです。
次回は、紅茶を美味しく入れるための道具を紹介します。