キャンプ場でコーヒーを嗜もう!
秋のキャンプ場はゆっくりと時間を過ごすのにもってこいです。
そんなキャンプのひと時を過ごすためにコーヒーをドリップして入れてみてはいかがでしょうか!?
普段、キャンプ場でインスタントコーヒーや簡易的なパックに入ったドリップコーヒーをしている方はいると思います。
キャンプ場ではこれらの簡易的なコーヒーが楽ですし、特にコーヒーの豆などにこだわりがなければそれでもいいかもしれません!!
インスタントコーヒーの説明と美味しい飲み方の説明はこちらから↓
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しかし、自分でドリップして飲むキャンプのコーヒーは至福のひと時です。
アウトドアメーカーもコーヒーの道具を発売していますし、その中でもドリップするための道具も数多くあります。
私はアウトドアメーカーの道具にこだわらず普通(家庭用)のドリップするためのコーヒーの道具をキャンプ場に持って行って使っても問題ないと思います。
.....と言うよりむしろ、そっちの方が使いやすかったりするので!!
もしコーヒーが好きで本格的にコーヒーを始めたいと思っているなら、ドリップするための道具を揃えてキャンプ場でドリップコーヒーに挑戦してみてください。
本格ペーパードリップに挑戦!!
以前夏にアイスコーヒーの作り方の時にペーパードリップの道具と入れ方について説明しましたが、
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今回改めて用意する道具についてお話しします。
ペーパードリップに必要な道具
ドリッパー
ドリッパーはネルドリップや金属フィルタードリップなどありますが、今回はペーパーフィルターを使うので、ペーパー専用のドリッパーを用意してください。
家庭用のものでも十分キャンプ場で活躍しますが、キャンプ用に欲しいという方はコンパクトになって他の道具と一緒に収納できるものが便利です。
ユニフレーム(UNIFLAME) コーヒーバネットcute
MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip 01S
ペーパーフィルター
ペーパーフィルターには台形型や円錐型などの形がありサイズも様々です。
ドリッパーに合わせた形・サイズのものを選びましょう!
コーヒーミル
コーヒーミルはコーヒー豆を挽く道具です。
上下二枚の刃がついていて粉の粗さを調整できるタイプを選んでください。
手動でハンドルを回すタイプのミルを使えば間違い無いです。
コーヒーは粉の大小で味が変わるので細かく調整できるものを選んでおくと、自分好みのコーヒーの味に近づけることができます。
あとは自分が挽きたい豆の量が入る豆受けの容量で選ぶといいです。
詳しくはこちら↓の記事を参考してみてください。
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ドリップポット
ドリップポットはコーヒーの粉にお湯を注ぐための道具です。
このまま日にかけてお湯を沸かすこともできますが、基本的にはお湯を注ぐためだけの道具だと考えてください。
どういうことかというと、普通は別のケトルでお湯を沸かして、そこからドリップポットにお湯を移し替えてからコーヒーの粉に注ぎます。
沸騰したお湯は温度が高すぎてコーヒーの風味が引き立ちません。そのため一度ドリップポットにお湯を移すことで適温(90℃前後)までお湯の温度を下げているのです。
そのため、ドリップポットは湯を沸かすケトルとは別に持っておくのが理想です。
ドリップポットの形状もポットの底部から上の方に向かってそそぎ口が伸びている形状が最後まで均等にお湯の量を注ぐのに適しています。
この形状だとポットの中のお湯が少なくなってきてもドリップポットを最後まで同じ傾きの状態で均等に出すことができます。
私が愛用しているドリップポットは業務用としてプロも使用しているタカヒロ コーヒードリップポット 0.9L です。
そそぎ口が細く出てくるお湯の太さをコントロールしやすいのでドリップする時には重宝しています。ステンレス製で保温力が高くさびにくいのでキャンプでも活躍中です。
さらにそそぎ口が細いタカヒロ コーヒードリップポット 雫 0.9Lというドリップポットもあります。
私は使用したことがありませんが、ドリップを極めた方はこういうのが欲しくなるんでしょうねー!!
個人的にはもうちょっとお湯を入れる本体部分がスリムになればキャンプにも持って行きやすいかなぁーと思います。
コーヒーサーバー
コーヒーサーバーは抽出されたコーヒー液を受ける道具です。
マグカップに直接でもいいですが、透明で目盛りが付いているので抽出する際お湯を注ぐ目安になります。
ただ、キャンプで使うことを考えるとガラス製だと心配なので樹脂やステンレスでできたコーヒーサーバーが理想ですね。
安清式コーヒーサーバー アンブレイカブル360
樹脂でできているコーヒーサーバーで落としても割れる心配がありません。 耐熱性で化学物質BPAフリー素材で安心です。
ユニフレーム(UNIFLAME) UFコーヒーサーバー
アウトドアメーカーのユニフレームが発売している茶こしも付いているコーヒーサーバーです。
他にもないと始まらない&あると便利なドリップの時に使う道具
上記で紹介した道具がドリップでコーヒーを抽出するのに必要な基本的な道具です。
その他にもドリップコーヒーを入れるときに使う道具を見ていきましょう!
湯沸かし道具
上記↑ケリーケトル(Kelly Kettle) は小枝や落ち葉などを使ってお湯を沸かせる湯沸かし専用の道具
お湯はどんな方法で沸かしてもOKです!
ただ、すぐにお湯だけ欲しい場合がキャンプでは多々あるのでJETBOIL(ジェットボイル) のような湯沸かし専用の道具を持っていると便利です!
使いたいタイミングでお湯がすぐに沸かせるのでコーヒーのみならずキャンプでの用途大なオールマイティーな道具です。値段は少々お高め!
マグカップ
コーヒーを飲む専用のマグカップを持っているとキャンプ場でのコーヒーがより一層美味しくなるはずです。
マグカップの詳しい説明こちら↓
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メジャースプーン&スケール
メジャースプーンとスケールはコーヒー豆を計るときに使ったり、スケールは入れるお湯の分量を量ったりするときに使います。
キャンプではどちらも持っていくということは少ないかもしれませんが、メジャースプーンはあったほうがいいです。コンパクトなものがキャンプでは便利。
カリタ ショートメジャーカップ
キャニスター
コーヒー豆を適切に保管するために専用の容器を用意しましょう!
キャニスターの詳しい説明はこちら↓
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ロースター(焙煎器)
生豆を焙煎するところから始めたい本格派な方にはロースターが必須!
ロースターの詳しい説明はこちら↓
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道具を全部一度に揃える必要はない
ペーパードリップに必要な道具はできるだけ持っていた方がキャンプ場でドリップするとき便利ですが、初めから全て揃える必要はありません。
最低限必要な道具はドリッパーとペーパーフィルターなのでこれだけ用意しましょう!(粉のコーヒーを買えばミルも必要ない)
他の道具は持っているキャンプの道具や家庭にあるキッチンの道具で代用できるものばかりです。
少しずつ自分に必要な道具を揃えながらキャンプ場で本格的なペーパードリップに挑戦してみてください。
次回はペーパードリップでのコーヒーの抽出のやり方をお話します。